Playcode Cloud
サーバーのことで悩むのは、私たちだけでいい。
Playcodeで作るアプリのための、クラウドホスティング。
アプリには、私たちのクラウド上に専用のコンピューターが用意され、データベース、ファイルストレージ、HTTPSが付いています。ハードウェアを選び、動かし続け、安全を守るのは私たちの仕事。ご自身は、ビジネスづくりに専念してください。
Cloudアプリは、ProプランとMaxプランで使えます。

アプリに必要なものは、最初からすべてつながっている。
ホスティングには、部品ごとに専門用語があります。でも、用語を覚える必要はありません。それぞれがアプリのために何をするのかを、ご紹介します。
- サーバー
- アプリが動いているコンピューターです。ページ、ログイン、すべてのボタンの裏で動く処理を実行します。ご自身がサーバーにログインすることはありません。
- データベース
- 顧客、注文、予約など、アプリの記録を保存する場所です。最初はSQLite、必要になればPostgresやRedisも使えます。
- ファイルストレージ
- 写真、PDFなどのアップロードを、データベースと同じアプリ専用のディスクに、最大200 GBまで保存できます。
- バックグラウンドジョブ
- 領収書の発行、写真のリサイズ、毎晩のレポートなど、アプリが裏で行う作業です。スケジュールを設定すれば、ジョブのためにアプリを起こせます。
- アドレスとHTTPS
- playcode.runの無料アドレスか、独自ドメインを使えます。ドメインはここで購入しても、お持ちのものを使ってもかまいません。HTTPSは自動で有効になります。
- メール
- 登録時のメッセージ、パスワードの再設定、領収書を、Playcode Emailを通じてアプリから送れます。メール配信サービスに別途登録する必要はありません。
- AI
- Playcode AI Gatewayを通じて、お客様向けのAI機能を提供できます。AIのアカウントやキーを買う必要はなく、リクエストごとにAIクレジットを使います。
- シークレット
- アプリに必要な決済キーやパスワードを、暗号化して保存します。開発用と公開中のアプリ用で、別々の値を設定できます。
ドメインの費用は、カードに請求されます。コンピューターの稼働時間、プランの枠を超えたメール、AIリクエストにはクレジットを使います。

サイズは、小さなロケットから宇宙港まで。
まずはプランのサイズで始めましょう。サイズはいつでも上げ下げでき、「設定」から変えることも、Playcode AIに頼むこともできます。Playcode AIは新しい料金を伝え、OKをもらうまで待ちます。新しいサイズに切り替わるとき、アプリは少しのあいだ再起動します。

| サイズ | 向いている用途 | プロセッサーとメモリ | 稼働1時間あたり | 1か月(スリープなし) |
|---|---|---|---|---|
| S | 小さなサイト | 1 vCPU、メモリ1 GB | 0.05クレジット | 約$9 |
| M | たいていのお店Proはここから | 1 vCPU、メモリ2 GB | 0.083クレジット | 約$15 |
| L | アクセスの多いアプリMaxはここから | 2 vCPU、メモリ4 GB | 0.16クレジット | 約$29 |
| XL | 重い処理 | 4 vCPU、メモリ8 GB | 0.28クレジット | 約$51 |
| 2XL | 最大級の処理 | 8 vCPU、メモリ16 GB | 0.6クレジット | 約$110 |
どちらのプランでも、すべてのサイズを選べます。料金はクレジット単位で、1ドルあたり4クレジットです。ディスクは使った容量に応じて1 GBあたり月0.6クレジット、プランの枠を超えた転送量は1 GBあたり0.2クレジットかかります。
たいていのサーバーは、寝ている間も課金する。うちのは、ちゃんと眠る。
メモリの状態を保存したまま、サーバーを眠らせる仕組みを自分たちで作りました。誰も訪れないあいだは休んで、かかるのはディスクの費用だけ。誰かが訪れると、止まったところからそのまま目を覚まします。
アクセスあり
起きています。サイズごとの1時間あたりの料金がかかります。
10分間アクセスなし
眠ります。プロセッサーとメモリは解放され、ディスクの費用だけがかかります。
次のアクセス
保存したメモリから、眠る前の状態のまま目を覚まします。
眠っているあいだ、バックグラウンドの作業は待機します。動き続ける必要があるボットやジョブには、「常時稼働」をオンにするか、アプリを起こすスケジュールを設定してください。「設定」の「コンピュータ」で、アプリごとの使用額と、常時稼働にした場合の費用を確認できます。
本番サーバーで計測。
目覚めを待つのは、しばらくアクセスがなかったあとの、最初の訪問者だけ。その後の訪問者は、起きているアプリにアクセスできます。
0.5秒未満
ドイツで眠っているサーバーが目を覚まし、最初の訪問者に応答するまで。
60〜90ミリ秒
起きているアプリが応答を始めるまで(ヨーロッパから計測)。
1秒未満
新しいコンピューターが起動するまで。
2026年10月に本番サーバーで計測しました。これはプラットフォームの時間で、重いアプリでは、そのぶんの時間が加わります。
サーバーは私たちが選んだ。ここは飛ばしてもいい。
エンジニアに語らせたら、何時間でも止まりません。ここでは手短に。
- プロセッサー
- 現行世代のIntelサーバー向けプロセッサー。
- メモリ
- すべてのサーバーに、たっぷり。
- ディスク
- ミラーリングされたNVMe。書き込みは、すべて2台のディスクに記録されます。
- ネットワーク
- アプリを動かすすべてのサーバーに、高速な回線。
- 場所
- ドイツとフィンランドのデータセンター。
これらのマシンはすべて私たちが運用するので、サーバーを管理する必要はありません。
しっかりした壁が、良いご近所づきあいをつくる。
アプリは、ほかのアプリとサーバーを共有しますが、コンピューターを共有することはありません。専用のFirecracker microVMで動き、Linuxカーネルとメモリも専用です。ほかのプロジェクトからはアクセスできません。
特定の国でアプリを動かしたい、特別なプライバシーの条件が必要、といった場合は、ご要望をお聞かせください。対応できることをお伝えします。
分離されているだけで、アプリが法令や規制に準拠することにはなりません。また、私たちが利用するサービスの一部は、ほかの地域で動いています。

お客様に見えるのは、公開したものだけ。
Cloudアプリには、それぞれ2台のコンピューターがあります。公開したときに、変更が一方からもう一方へ移ります。
開発
ご自身とPlaycode AIが作ってテストする場所です。ターミナル、ブラウザ、アプリ専用のデータベースがあります。サイズは、Proプランでは4 CPU、メモリ4 GB、Maxプランでは8 CPU、メモリ16 GBです。
本番
お客様が訪れる場所です。初回の公開のあとは、公開のたびに新しいコードだけが送られます。データベースとアップロードされたファイルは、そのまま残ります。
タスクが始まれば、ノートパソコンを閉じてもかまいません。Playcode AIは、開発用のコンピューターで作業を続けます。

公開中のアプリを守る、5つのセーフティネット。
- 公開の前に
- 本番環境が、自分自身のチェックポイントを保存します。直近の10件が残ります。
- 公開のあとに
- アプリが応答するかをチェックします。公開に失敗した場合は、前のコードに自動で戻ります。
- いつでも
- ご自身やPlaycode AIが保存したチェックポイントを、コンピューターごとに最大20件残せます。復元すると、コード、ファイル、データベースがまとめて戻ります。
- 毎晩
- 公開のたびに私たちのGitサーバーへコピーされたコードを、暗号化して別の場所にバックアップします。
- 何かが壊れたら
- アラートが私たちのチームに届き、担当者が一緒に原因を調べます。
公開に失敗すると前のコードに戻りますが、それまでに行われたデータベースの変更はそのまま残ります。復元は取り消せず、実行中はアプリがオフラインになり、シークレットは変更されません。毎晩のバックアップに含まれるのはコードで、データベースは含まれません。

アラートはエンジニアが受け取る。夜の時間は、自分のために。
アプリを支えるサーバー、ネットワーク、ディスクは私たちが運用し、そのアラートが届くのはご自身ではなく、私たちのチームです。
公開中のアプリの様子がおかしいときは、Playcode AIに聞いてください。ログを読んで原因を突き止め、分かったことを伝えます。公開中のものを変える前には、必ず確認を求めます。Playcode AIで解決できない問題は、私たちのチームの担当者が一緒に調べます。
回答までの時間はお約束していません。

ProプランとMaxプランで、Cloudアプリに使えるもの。
- 料金
- Proは月額$19。Maxは月額$100から。
- 毎月のクレジット
- Proは76クレジット。Maxは400クレジットから。
- ワークスペースあたりのCloudアプリ
- Proは3個。Maxは10個。
- 最初のサイズ
- ProはMサイズ。MaxはLサイズ。どちらも、すべてのサイズに変更できます。
- 開発用のコンピューター
- Proは4 CPU、メモリ4 GB。Maxは8 CPU、メモリ16 GB。
- 含まれる転送量
- Proは月100 GB。Maxは月1,000 GB。ワークスペース内のアプリで共有します。
- 含まれるアプリのメール
- Proは請求期間ごとに宛先500件。Maxは2,000件。
- メンバー
- ワークスペースあたり最大25人。それぞれ閲覧者、編集者、管理者のいずれかです。
クレジットは、AIの作業にもCloudの稼働費用にも使われます。FreeプランではCloudアプリを使えません。
コードは、持って出ていける。
プロジェクト全体を、ほかの場所で動かすためのガイド付きで、ひとつのZIPとしてダウンロードできます。シークレットと稼働中のデータは含まれないため、稼働中のアプリを移すときは、それらも移す必要があります。
詳しい仕様一覧。
この表を読む必要はありません。開発者の友人なら、きっと気に入るはずです。
- コンピューター
- アプリごとに2台。ご自身とPlaycode AIが作業する開発用と、公開したアプリを配信する本番用。
- 本番のサイズ
- S、M、L、XL、2XL。1 vCPUとメモリ1 GBから8 vCPUとメモリ16 GBまで。ProプランのアプリはMサイズ、MaxプランのアプリはLサイズから始まります。サイズを変えると、アプリは再起動します。
- 開発用のコンピューター
- Proプランは4 CPU、メモリ4 GB。Maxプランは8 CPU、メモリ16 GB。
- スリープと復帰
- 10分間アクセスがないと、メモリを保存してスリープします。アクセスがあると、ドイツでは0.5秒未満、フィンランドでは約1.4秒で復帰します。必要に応じて、常時稼働や起動スケジュールも使えます。
- サーバー
- 現行世代のIntelサーバー向けプロセッサー、ミラーリングされたNVMeディスク、高速なネットワーク回線。ドイツとフィンランドにあります。
- 分離
- それぞれ専用のカーネルを持つFirecracker microVM。開発環境と本番環境は別々のプライベートネットワーク上にあり、プロジェクト同士はアクセスできません。
- ディスク
- 本番は最大200 GB。保存したギガバイト数に応じて課金されます。
- アプリの構成
- ページはAstroとReact、サーバーはNestJS、データベースはPrisma。最初はSQLiteで、依頼すればPostgresとRedisも使えます。ログインとメールのテンプレートを内蔵しています。
- バックグラウンドジョブ
- アプリの中で動きます。起動スケジュールを使えば、決まった時刻にジョブを実行できます。アプリがスリープしている間、ジョブは待機します。
- ツール
- 開発用のコンピューターに、Node、Python、ffmpeg、PDFのテキスト処理ツール、Chromiumブラウザ。作業に必要なら、Playcode AIがほかのツールもインストールします。
- 公開
- まずチェックポイントを保存し、続いてコードの送信、ビルド、アドレスが応答するかのチェックを行います。新しいバージョンが失敗したら、前のコードに戻ります。稼働中のデータは残ります。
- 保存した時点
- コンピューターごとに20件と、公開前に保存された直近の10件。コード、パッケージ、データベース、ファイルがまとめて復元されます。
- コードの履歴
- 公開のたびに、私たちが運用するGitサーバーに保存されます。毎晩、暗号化したバックアップを別の場所に取ります。データベースは、このバックアップに含まれません。
- ログ
- コンピューターごとに最大32 MBを、メモリ上に保持します。再起動すると消えます。公開ごとに、ビルドログも残ります。
- シークレット
- 暗号化して保存し、開発と本番で別々の値を設定できます。それぞれ最大64個まで。
- ターミナル
- 両方のコンピューターで使え、それぞれ最大8セッション。
- アドレス
- playcode.runの無料のアドレスひとつと、追加で最大5個。または、HTTPS付きの独自ドメイン。
- メール
- Playcode Email。請求期間ごとに、Proプランは宛先500件、Maxプランは2,000件まで含まれ、超えるとクレジットを使います。送信専用で、受信箱はありません。
- AI
- Playcode AI Gateway。Claudeをはじめとするモデルを、キーを買わずに使えます。クレジットは、モデルごとの料金で使われます。
- 転送量
- ワークスペースあたり、Proプランは月100 GB、Maxプランは月1,000 GB。超えたぶんは、ギガバイト単位でクレジットを使います。
- チーム
- 閲覧者、編集者、管理者。ワークスペースあたり最大25人。
- エクスポート
- ガイド付きの、プロジェクト全体のZIP。シークレット、データ、アップロードしたファイル、インストールしたパッケージは含まれません。ターミナルからGitも使えます。
- サポート
- アラートは私たちのチームに届きます。技術的な問題は、担当者が一緒に調べます。回答までの時間はお約束していません。
上限は変わることがあります。最新の上限は、ドキュメントに記載しています。Cloudのドキュメントを読む
公開する前に、よく聞かれること。

サーバーの仕組みを知っておく必要はありますか?
いいえ。それは私たちの仕事です。アプリを支えるコンピューターとネットワークは私たちが運用し、アプリに必要な設定はPlaycode AIが行います。何を作るか、いつ公開するか、コンピューターをどの大きさにするかを決めるのは、ご自身です。
シンプルなホームページにも、Cloudが必要ですか?
いいえ。ログインや保存データのないサイトは、Freeプランを含むどのプランでも、静的サイトとしてplaycode.siteのアドレスで公開できます。Cloudは、サーバー、データベース、保存ファイルのあるアプリのためのものです。
一度にたくさんの人が訪れたら?
アプリは、選んだサイズの範囲で応答します。処理が追いつかなくなってきたら、「設定」でサイズをひとつ上げるか、Playcode AIに頼んでください。より大きなコンピューターで再起動します。サイズが自動で変わることはありません。
稼働には、どれくらい費用がかかりますか?
本番環境が起きている時間に応じて、サイズごとの料金でクレジットを使います。加えて、ディスクと、プランの枠を超えた転送量の費用がかかります。スリープ中にかかるのは、ディスクの費用だけです。
クレジットがなくなったら?
ワークスペースのオーナーにメールでお知らせします。アプリは72時間動き続けたあとに停止し、残高が0を超えると再び動き出します。アプリのAIリクエストはすぐに止まり、プランの枠を超えたメールは送信されずに保留されます。
データはバックアップされますか?
本番環境は、公開のたびに、データベースとファイルを含むチェックポイントを保存します。ご自身やPlaycode AIが、変更の前にチェックポイントを保存することもできます。コードは毎晩、別の場所にもバックアップされます。データベースはこのバックアップに含まれないため、大きな変更の前にはチェックポイントを保存してください。
データは、どこに保存されますか?
アプリのコンピューター上、つまりフィンランドかドイツです。AIの提供元、サーバーの手前にあるネットワーク、コードの外部バックアップは、ほかの地域を使います。その一覧は、プライバシーポリシーに記載しています。
GDPRへの対応は?
プロジェクトに必要なことをお聞かせください。構成とデータ処理の条件を、一緒に確認します。分離によってプロジェクト同士は切り離されていますが、アプリが個人データをどう扱うかは、作る側で対応が必要です。
